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Posted by TI-DA at

2007年03月19日

ぷらり新潟の街を歩く

前々から行きたいと思っていた『新潟』へ2泊3日の一人旅。
祖父の産まれた土地であったこと、海がある街であること、
お米がおいしい土地である事などなどが行きたかった理由でした。
・・・とかいって、
実は好きなミュージシャンのライブを見に行くのが第一の目的だったのですが。

しかし、三十路過ぎた女の一人旅が新潟ってちょっとカッコいいじゃないの?
と、内心思いつつ出掛けたのでありました。
一応ポケットガイドブックを用意して出掛けたのですが、
いざ街に出てみると、方向オンチの私には全く力を発揮してくれず
本能と直感での街歩きとなりました。
そんなこんなであてもなく歩いた新潟は古町の散策の様子を綴ります。

まず、絶対見たかった信濃川に架かる萬代橋
6つのアーチを連ねていて、とても美しい橋です。
今回は見る事が出来ませんでしたが夜はライトアップもされるらしく、
今度行く機会があれば、夜の萬代橋をわたりたいものだと思いました。
いうまでもなく信濃川の大きさには驚くばかりでした。

どことなしに歩いてお寺を発見。(お寺の名前は分かりません)
梅が咲いていたので、花に近づいて香りを確かめました。
優しく甘い香りがふんわりと冷たい空気と一緒に鼻腔をとおり、
何とも気持ちよい気分になりました。

お腹も空いてきたので、なんとなくそんな雰囲気の方向へ適当歩き。
こんな適当歩きがユルくていいんですよ〜。

いかにも、寒い土地っぽい建物を発見して思わず写真撮影。
ちょっと歩いては撮影、また気になるものを見つけては撮影・・・
ですから、なかなか食事が出来そうな所に辿り着けませんでした。
ようやく見つけたお店がココ。
『新潟の味と民芸の店 わっぱ飯 田舎料理 田舎家
夕方だったせいかお客さんがまだいない状態で、お座敷、カウンターどこに座ろうか迷いました。
優しい雰囲気のおかあさんに促されるような感じではありましたが、
強面のおとうさんの目の前の席、カウンターに腰を下ろしました。
(カウンターの方が一人旅っぽいよな…と内心思ったのだ)

広い立派な店内、正面には支度をしているおとうさん、なかなかドキドキの心境☆
数あるわっぱ飯の中から、カニわっぱ飯をお願いしました。
出来上がるまでの少しの間お店の中を見せてもらいました。
入り口近くには囲炉裏があって味わいのある田舎の民家といった感じ。
階段の木材はどっしりと力強さを醸し出していました。

お店のおとうさんと、何となし会話をするのですが口数の少ない方でお話は続かず。
そんな所へ、タイミング良く出来上がったホカホカのカニわっぱ飯登場!
『いただきま〜す!』と、まずはお味噌汁を。
具はタップリのしじみ! しじみのお出汁がとても出ていて美味しい!
わっぱ飯はお出汁で炊いたご飯で杉の板を使った丸い器で出てきます。
食べている途中でメニュ−に再び目を通していたら、
創業から50年あまりで、昭和27年に先代主人が「わっぱめし」を考案したと書かれていて、
どうやら地元では有名な店だったようでした。
いやいや、偶然入ったお店とはいえビックリしました。
美味しいので、気分ものってきて口数少ないおとうさん相手に、
わっぱ飯の事やしじみの話や新潟のお料理の味付けについてや、
最終的には私の祖父が新潟出身で塩味が好きだったなんていう話までしていました。
旅先での出会いと何気ないおしゃべりはなかなか楽しいものです。
米粒は一粒も残さず美味しくいただいて大満足でした。

あぁ、一人旅って楽しい!!(独り身だからこそ出来る贅沢な気ままな旅行!?)
夜はホテル近くの居酒屋で食事したり、雪の残る路地を歩いてみたりもしました。
しかし、何人かと旅行に行ってたくさんのお料理を注文してワイワイと旅行するのも良い。
目的地を決めてキッチリ満喫の旅も満足感タップリですが、
適当歩きのプラプラ旅も結構楽しいものですよ!

帰りの飛行機を予定変更して、急遽、新幹線で帰る事に。(急な予定が飛び込んだ事もあって)
新潟駅で買った駅弁を景色を楽しみながら頬張る。
気分は『世界の車窓から』である♪

駅弁を食べ終えて、これまた駅で買ったお菓子に手を伸ばす。
人生初の浪速屋の『柿チョコ』
チョコ、ホワイトチョコ、カフェオレの3種類詰め合わせを買ったのだが、
今更ながらコレにハマってしまった!!

新潟から帰って数日後、食べ尽くしてしまった柿チョコが忘れられず、
オンラインショッピングでオーダーしてしまったくらいです。
次の一人旅はどこへい行こうか〜。

(by トコロ)  


Posted by ぬちぐすいワンズ at 16:15Comments(0)国内

2006年10月01日

NO.002 が〜まるちょばを追っかけて、エジンバラへ…02

「We will go to Edinburgh!」
…と、が〜まるちょばにメールを打ったのは、 エジンバラフェスティバル・フリンジも始まった、8月2日のことだった。
 エジンバラ行きを決めたものの、航空機チケット、宿の手配はこれからだ。周知の通り、8月のエジンバラには、フェスティバルを見ようと、世界中からの観光客が殺到する。ヘボい宿でも、かなり高い値段らしい。街の中心に近いホテルは、まず満室でとれないが、とろうとしても、一人20,000円は下らないだろう。飛行機のチケットも、このタイミングで格安チケットが残っているはずもない。とにかく、安く行ける方法を探さなくては…。
 しかも、エジンバラなんて、が〜まるちょばと縁がなければ、行こうと考えもしなかった地。イギリスのどこにあるかすら、分からない。え?スコットランド?イギリスじゃないの? と、基本的なことすら理解していない(苦笑)  主に参考にしたのは、以下のwebサイト。

<地図でエジンバラの位置を調べよう>
●Google map
これは使える!衛星写真もあるので「え、ここまで見えちゃうの…?」と技術の恐ろしさも感じるけど…。
http://maps.google.co.jp/maps

ただし、海外を検索するときは、アルファベットで入力しましょう。
ちなみにイギリスは以下のURLで。
http://maps.google.co.uk/

<宿を探そう>
 ほんとは、「イギリスの友達の家に泊めてもらうの〜」とでも言いたいところですが、イギリスの友人は残念ながらいないので、安い宿探し。まったく土地勘がないので、フェスティバルの会場付近との距離感が分からない。撮影をお願いする方2名と一緒に、計4名で泊まるので、フラット狙い。(アパートの部屋貸しみたいなものです)
 ギリギリまで、キャンセル狙いで調べて、以下のサイトで決めました。ちょっと離れてるけど、海が見える場所で、新しく快適そう。しかし、このアパートメントは…うっ…。このエピソードは、また後で。

●booking.com
行きたい都市と、チェックイン日、チェックアウト日を入力して、予約可能なホテルのみを表示できる。 日本語解説がかるので、英語が良くわからなくても安心。設備なども細かくチェックできる。 また、地図上でどのあたりにあるか、確認できる点も安心。
http://www.booking.com/

●uk-hotel-booking
日本人の現地スタッフが、実際にそのホテルを見て評価を書いているので、その点では信頼できる。でも、網羅している数は多くない。現地でのサポートもあるようですよ。※B&Bの情報も。私たち夫婦は、日本人の割に身体が大きいので(肥満体!?)、ベッドが小さいかもしれないB&Bは不安です。
http://www.uk-hotel-booking.com/edinburgh.html

※ B&Bとは、宿泊(Bed)と朝食(Breakfast)という意味で、宿泊と朝食のみのサービスをしている欧米スタイルの宿のこと。こんな名前の漫才コンビもいますけど(笑)

●OCTOPUSTRAVEL.COM
いくつかの言語でサポートされています。でも、日程がせまっていると、ほとんどの宿は「リクエスト」(問い合わせ=WEB上では仮予約で、ホテルに問い合わせて満室の場合は、キャンセル待ち)になるので、即決したい場合は悩ましい限り。
 http://www.octopustravel.com/jp/Home.jsp;jsessionid=0000EyVwjEJi9hJpyoEikuyDVFN:11kvs72f8

●Rates to go
ホテル直前予約サービスのサイト。写真も充実しているし、空室状況もすぐ表示される。ホテルの詳細は、日本語訳がついていない部分もあるので、※翻訳サービスで確認しましょう。(英語が分かる方はいいですけど…)
http://www.ratestogo.com/SearchResults.asp?CityID=377

※翻訳サービス http://www.excite.co.jp/world/

<航空機チケットをとろう>
マイルやマイレージを貯めている人は、ANAグループで行くか、JALグループで行くか、なども検討事項に入ってくる。
私は、ほとんどANA派なので、できればANAのコードシェア便(提携航空会社)の飛行機に乗って、マイルを貯めたいところだ。

● ANA国際線コードシェア便
http://www.ana.co.jp/int/airinfo/codeshare/index.html

●JAL国際線コードシェア便
http://www.jal.co.jp/codeshare/

けれども、このギリギリのタイミングで、直行便を押さえるのは難しい。というより、セントレア(名古屋)からエジンバラへの直行便はない!
知り合いの旅行代理店にも聞いてもらったが、想定予算をオーバー…。

 結局、いろいろWEBでさんざんねばって探した結果、阪急交通社の渡航予定日1週間前に売り出したキャセイパシフィック航空で行くことに。日本〜香港〜ロンドンで、なんとロンドンから寝台列車でエジンバラに行くのです。8月24日の朝10時に飛行機に乗って、エジンバラに着くのは、25日の朝7時。時差が8時間あるから、なんと29時間の旅!!!
 お盆は出勤して、いよいよエジンバラに出発です。

●Travel.co.jp
いろいろな航空会社のチケットが比較できます。まずはここからチェクするといいかも。
http://www.travel.co.jp/Yair/

次回に続く!  


Posted by ぬちぐすいワンズ at 21:20Comments(0)が〜まるちょば in エジンバラ

2006年09月06日

NO.002 が〜まるちょばを追っかけて、エジンバラへ…01

2006年11月。私たちは、「が〜まるちょば」という、ちょっと耳慣れない名前のアーティストの舞台公演を、名古屋で主催する。

 「が〜まるちょば」は、日本人の男性2名による、パントマイムユニットで、海外ではすでに21カ国、100以上のフェスティバルに招待されている、引っ張りだこの人気ぶり。そのパフォーマンスは、ライブ感爆発のハイテンションな大道芸と、徹底的にこだわって創り込んだ舞台公演・サイレントコメディーと称しているもので、彼らは、一言も言葉を使わずに、観客を爆笑の渦に巻き込む。

 静岡市で毎年開催されている、大道芸ワールドカップ in 静岡。このイベントは、海外からたくさんのパフォーマーが訪れるので、私は、ふだん滅多に見られない海外のパフォーマーばかりを見に行っていた。そんなとき、「が〜まるちょばっていう、日本人のコンビだけどね、海外ですごく人気があるんだよ」と勧められて、初めて彼らのパフォーマンスを見る機会を得た。

私は、彼らのパフォーマンスの虜になった。

それを言葉で表現するのは非常に難しい。とにかく最高にイカしている!
「笑い」にはいろいろなニュアンスがあるが、爽快、粋、オシャレ。見ているだけで、自分の中に元気が湧き立つような喜びが生まれてくる。
「また彼らのパフォーマンスを見たい!」 誰もがそう思ってしまうような、心を捕らえて放さない魅力が彼らにはある。

ルックスは、モヒカンヘアーに、タイトなスーツ。ズボンの丈とネクタイがちょっぴり短くて、これがまた、彼らのキャラクターにバッチリ決まっている。その容姿も、パントマイムで鍛え抜かれた身体は、スマートで締まっていて、ハンサムだ。(←この辺は個人の見解です。責任持ちません★)

赤いモヒカンが、ケッチ!。黄色いモヒカンがHiropon。もともと、それぞれがソロで活動していて、1999年に結成したとのこと。
これは旅日記なので、彼らの詳しい説明はこのくらいにして、なぜ、この夏エジンバラへ行くことになったのか?

彼らは、2000年に初めてエジンバラを訪れている。エジンバラは、英国・スコットランドの都市で、中世の香り漂う街だ。エジンバラ一帯が世界遺産に登録されている。そのエジンバラでは、毎年8月の約一ヶ月間、世界最大の芸術祭が行われており、さまざまな規模の公演が驚くほどの数をもって、行われている。High Streetと呼ばれる通りでは、ストリートパフォーマンスが連日繰り広げられており、が〜まるちょばも、最初はこのストリートでの大道芸からスタートした。

その後、彼らはエジンバラでの舞台公演を目指して何度か渡英し、2004年、初めての上演で「ダブル・アクト・アワード」という、最も面白い2人組に与えられる賞を授与される。そのような栄誉を実力で勝ち取りながら、日本のメディアや演劇界は、彼らに冷たかった。

日本で活動する中で、なぜ、発表の場に恵まれないのか?

私たちは、海外で彼らがどのような評価を受けているのか、どのように観客に受け入れられているのか、肌で感じたいと思った。

縁あって、名古屋で彼らの舞台公演を主催することになり、ますますその思いは強くなる。

しかし、当たり前だが、エジンバラは遠い。当然時間とお金がかかる。行きたい気持ちだけで行けるものでもない。そんな中、実現したのは、社長の英断のおかげだ。

「彼らの公演をやると決めたからには、やりきろう!」 

が〜まるちょばに、連絡する。

「エジンバラに、行きます!」

エジンバラ・フェスティバルも始まってしまった8月の頭、まずは、必死に安い航空機チケットと宿を見つけることから、この旅は始まった。
(長い前置きですみません)

次回に続く!  


Posted by ぬちぐすいワンズ at 06:39Comments(0)が〜まるちょば in エジンバラ

2006年07月07日

ぬちぐすい的過ごし方・タイ編

ホテルぬちぐすいワンズ従業員のトコロと申します。
お仕事でタイはバンコクへ行って参りました。
私、トコロが番外編という事でフリータイムでの出来事をお届けいたします。
濃密な数日を過ごしてきたわけですが、
『いや〜、心がホッとするなァ』という体験をしてきましたよ。

まずホテルの美味しい朝食で元気いっぱいになります。
朝御飯はしっかり摂った方が良いんだなってしみじみ思いました。
バイキング形式なので、多めにパンをいただく。
なぜって、それはお昼御飯にするためなのだ!


前の晩に予定をたてておいたので、
ほぼ定刻通りにタクシーをチャーターしてホテルを出発。
予定といってもアユタヤ遺跡に行くっていうアバウトな予定のみ!
コレでこそ旅の醍醐味★
日本語は少し話せるタクシーの運転手さんでした。
バンコクからアユタヤまで1時間半くらいでした。
タクシーの天井にオジサンが描いたという絵。
お守りみたいな感覚なのでしょうか?


有り難い事にとてもいいお天気でした。
街から離れたアユタヤの景色は本当にのんびりとしていて、
それだけで心がリラックスできました。


とても穏やかで心やすまる美しいお顔。


運転手さんに「ゾウさんのれるよ」という言葉に惹かれ
生れて初めて象にものってみました。
とても優しい笑った顔のゾウさん。
のっそのっそとマイペースに大地を踏み締めて歩いています。
ユラユラゆられ、おひさまに照らされ、時々吹く風が心地よく、
まさに「ぬちぐすいやっさ〜」という感覚でした。


沼地のような所も何のその!へっちゃら!!
(かなり深くて驚きました)


最後はゾウさんに抱っこしてもらいました。


蓮の花、お線香、ロウソク、金箔のおまいリセットを購入し、
ミヨウミマネでチャレンジ!
金箔は身体の具合の悪い部位が治りますようにって仏さまに貼ります。
とにかくとっても大きなお姿に圧倒されました。


アユタヤからバンコクへの帰りにハプニング!!
タクシーのタイヤがパンクしました★


自然の優しさと、人との出会い、
歴史とその国の人達の意識を感じる数時間でした。
でも、ただ楽しい数時間ではなかったです。
貧しい暮らしで生きている人達がいたり、
遺跡に落書きがあったり、
それについての注意書きが日本語であったり。
日本の便利さや衛生的である事・・・
とにかくいろんな事を考えさせられました。  


Posted by ぬちぐすいワンズ at 22:53Comments(0)海外

2005年08月29日

那覇空港の過ごし方 リピーター編

朝、空港に行くまでの時間帯が、ちょうど通 勤ラッシュに当たりそうだったので、早めにチェックアウト。 朝食は空港でとろうということになった。
琉球そば
今回、沖縄らしい食事をしなかったね、ということで、朝から沖縄そばを食すことに。不謹慎にも、オリオンビールと酒の肴まで…。でもやっぱり沖縄来たら、オリオンビール飲まないと帰れないでしょ!
オリオンビール
那覇空港は、ショッピングするには非常に充実している。旅の最後に、空港でまとめてお土産を買うことにしている人は多いと思う。
が、何度か旅行にくると、お土産を買い込む事もなくなった。(会社の近くに沖縄ショップもあるし…) そこで、最近マイブームなのがマッサージに行くこと。大きな空港には大抵、手もみんなどのクイックマッサージのお店がある。那覇空港には「IMAGE(イマージュ)」というマッサージ店が入っている。最初に担当者が「よろしくお願いします」と握手をしてくれるのだが、そのコンセプトを主人がいたく気に入ったらしい。私は膝下~足つぼマッサージ、主人はそれにプラスして、足裏の角質とりを体験。お正月過ぎた鏡餅のような足裏の主人、スタッフの方が、気合いを入れて格闘している。「お客さん、すごく取れましたよ!」 …スゴイ…(汗)! スゴイ量がとれたよ…! なぜ写真に撮らなかったのか、すごく後悔! あのひび割れ足裏が、こんなにスベスベ美しくなるとは…! 名古屋にも支店があるそうなので、ぜひまた行こう。皆さんも良かったらお試し下さい。足裏キレイになりますよ!
…というワケで、マッサージで締めて、今回の旅は終わりました。今度はいつ沖縄に行けるかな…  続きを読む


2005年08月28日

メキシカンレストランリマのダイナミックごはん。

さて、エイサーも終盤に近づき、大混雑を避けるために少し早めに会場を後にする。最後は花火が上がるそうだ。
エイサーを見に行く前に、ホテルとタクシーの運転手さんに、周辺で食事をするならオススメはどこか聞いておいた。ここらへんでは伝統があって有名なのが「メキシカンレストランリマ」。または「ステーキハウス四季」がいいとのこと。ステーキはちょっとヘビーだし、辛いモノ好きということで、リマに行く事にした。
メキシカンレストラン リマ
店内は暗めで、内装やテーブル、ソファーが、アメリカ映画の庶民のレストランっぽい。(勝手なイメージです)外国人もたくさんいる。主人が「あれ撮っといて」という。あれ(左の写真参照)とは、「G.I.オンリー」の表示。 複雑な気持ちになる。アメリカ軍は、日本を守ってやっている、と、どうも高飛車な感じに見えてしまう。米軍の人間は、ヒロシマ・ナガサキを学んで来ているのだろうか? 確かに、世界に対して脅威になっているのかもしれない。でも一方では、狙われる拠点にもなるのだ。
さて、今日は車を運転しなくていいし、私もビールで暑さをしのごう! メキシコのビール・コロナを頼む。これにはちょっとした想い出が。10年以上前、このビールを(デートで)はじめて頼んだ時、写真のように、ボトルの口にくし形にカットされたライムが刺さって運ばれてきた。「…どうやって飲むの?コレ…」「グラスも付いてきたことだし、きっとお好みでライムをしぼって飲むって事じゃない?」という結論に達し、ライムを口から抜いて、ビールをグラスに注ぎ、ライムを搾って飲んだ。
すると、隣のテーブルのカップルも、コロナを頼んでいたではないか。…なんと、ライムを瓶の中に押し落として飲んでいる…!店員さん、教えてよ…
ところで、料理である。とにかくボリュームがスゴイ!(このボリュームが注文前には分からず、ピザまで頼んでしまいました。デブ街道まっしぐらな量です) いかにもメキシコ料理、皿中サルサ! 全部が全部辛いわけではないのだが、味の幅が狭いというか…。料理の温度もぬるい。これがアツアツだったら、美味しさがもっとアップするだろうな… それとも、こういうもの? ううむ。この店はもっと美味しくなる可能性が残されている! 
メキシカンレストラン リマ  続きを読む


2005年08月28日

沖縄の伝統とパワーを見る 全島エイサーまつり

早速エイサーの会場、沖縄市コザ運動公園へ向かうことにする。TAXIの運転手さんはとても親切で、エイサーのことをいろいろ教えてくれ、空いている道を上手く案内して早く着くよう走ってくれた。
エイサー全島祭り正門
「沖縄の人は、今日のエイサーまつりを1年で一番楽しみにしてるさー」
ほほう、やはりそんなにスゴイお祭りなんだ。 会場はすごい混雑で、例えるならソフトバンクホークス×日本ハムの試合の日の福岡ドームみたいというか(分かりにくっ!)、ヨン様の映画の試写会会場周辺みたいというか、ジャニーズコンサートの会場みたいというか… とにかく混雑している。
見たことのない、きらびやかな屋台の風景を楽しみながら、スタンド席へ向かう。いよいよだと気分が高揚してきた。
屋台とスタンド
エイサーを言葉で表現するのはムズカシイ。沖縄独特の音階と三線の音色、そして太鼓のリズム。衣装の型や色も、独特のモノだ。(エイサーの詳しくはこちらをご参照ください)全島エイサーというくらいなので、沖縄各地からエイサーのグループが集まってきており、アナウンスされて1グループごとにグランドへ出てエイサーを踊る。特徴がそれぞれ現れていて、ずっと見ていても飽きることがない。夕暮れの風を受け、心地よいけだるさを感じながら眺める。
空は、鮮やかなライトブルーから夕焼けの茜色を帯びていく。そのグラデーションがとても好きだ。そして、夕闇のラベンダー色。沖縄の音楽は、その風景にとてもマッチしているように思われた。
隣から、煙が流れてきた。葉巻の煙。私は風下に立っていたので、もろにあびさせられる。…米兵だ。おしゃべりもかしましい。彼ら個人には何の思いもないが、ここ沖縄では特に、軍人の存在には敏感になる。まあ、何人でも軍人でもなんでもいいが、たばこを吸う時のマナーを考えてちょーだいね。
来年のエイサーにもまた来たいと、私の魂がつぶやいた。

夕暮れと踊り  続きを読む


2005年08月28日

ら、ラブホ!? …ではない、本日の宿。

17:00~ ホテルにチェックイン

ようやく、今回の旅のメイン、沖縄全島エイサーまつりへ向かうことに。今日のホテルは沖縄市のホテルグランメール。小高い丘の上? 山の中腹? 住所だけでたどって行くと迷いやすいので、事前にHPや地図で道を見ておいたほうがいいと思う。…んん…? ラブホテルが乱立しているエリアに入ってきた…! 名古屋人なら分かる、一宮インター付近まっつぁお!
「…ね~、今日泊まるホテルって、まさかラブホテルじゃないよね…」
不安になって、主人に聞いてみる。
「…違うはずだけど、不安になるような一帯だね…」
道路をくねくねして、ようやくたどり着いたホテルは、ラブホテルではなかった。かなりたくさんの部屋数を持った、巨大ホテル。お客さんの車も周辺までギッシリ詰まっている。車はどこに止めるのだ? …と思ったら、ホテルマンが駐車場の案内で誘導してくれるようだ。
主人は車を駐車しに、私はチェックインに、と別行動に。フロントへ向かうと、外国人の列ができていた。…私は緊張しいである。普段外国人に囲まれることなどないのだから(外国旅行では、外国人の中に行くと分かっているので大丈夫)こんなにたくさんいたら、胸はドキドキである。しかもフロントにも外国人のスタッフがいる。
(順番で、外国人のスタッフにあたっちゃって、英語しか通じなかったらどうしよう…
顔は平静を装ってみるが、背中には汗をかいている。暑さのせいではない。
そんな無駄な心配はよそに、外国人スタッフは流ちょうな日本語をしゃべっていたし、あたったのは、日本人スタッフだった。アホなわたし…
チェックインし、自分で荷物を運んで部屋へ。「ここってさ~、駐車場めちゃくちゃ遠い…」と主人。
「どおりで遅いと思った…」 ただ、送迎はしてくれるのでご安心を。都会で離れた場所に自宅駐車場を借りてる人に比べれば、きっと近いもんさ。
部屋はそれなりに広くてキレイ。リゾートホテルというよりは、ビジネスホテルに近い。インテリアのセンスがいまいちチープだが、これは好みの問題か。
このホテルでは、エイサーへ行くと言うと、スタンド席の整理券をくれた。これがないと、入れない場合もあるそうだ。グランドからでも間近には見えるのそうだが。  続きを読む


2005年08月28日

む、無念… 昼はサービスエリアで。

14:30~ 高速のサービスエリアで昼ご飯。

13時45分「首里(しゅり)そば」に着く。のれんが出ている、人がまだ出入りしている。これは…! と一縷の望みも崩れ去る。入り口の引き戸に「本日終了」の文字が…。しかも「終了」の部分に、二重の赤丸が打たれている…。がっくり…。今度いつ沖縄に来られるのか…
 首里そばがダメだった場合の2軒目の店「高江洲(たかえす)そば」へ。沖縄そばに、ゆし豆腐の入った「トーフそば」が有名らしい。し、しかし、駐車場がいっぱいだ~ 路駐できそうな道幅もない~ あ~ここもダメなのかあぁ~ はい、通過!(←ここは、なるほど!ザ・ワールドの愛川欽也風に読んで下さい)
 結局、沖縄高速自動車道の伊芸サービスエリアで昼ご飯をとることに。無難に沖縄そばとかにしときゃいいのに、「ただいまオススメ!ゴーヤーかき揚げ丼」の現物見本&POPに惹かれて、勢いで頼んでしまった。揚げたてアツアツおいしそ~! …確かにかき揚げは美味しかった。ゴーヤースライスと玉ねぎ、ポーク(スパム)のかき揚げ。…でも、タレが、あ、甘すぎる… 私甘いタレ苦手なんです… 主人も一口食べたけど、「ん…」と言って、丼を私の前へすぐ戻した。
 車に戻って、主人が開口一番、「おまえ、あれタレ甘すぎてダメだったんじゃない?」「…実は、苦痛だった… コーレーグース(沖縄の香辛料。泡盛に唐辛子を漬け込んだもの)かけてごまかした…」「いくらごまかすって言ってもさー、微妙な味だったじゃん」「…ん…」
 決してまずいわけではない。私の個人的嗜好で、甘いタレがだめなだけ… でも私なら、ゴーヤーのかき揚げには、塩ダレにするけどなあ~…
 沖縄最初のご飯に苦杯したため、ショックで写真ナシ。  続きを読む


2005年08月28日

本土復帰の願いがこもった辺戸岬(へどみさき)

13:40~ 沖縄本島最北端に到着

辺戸岬
美しいターコイズブルーの海が広がった。本島最北端の地・辺戸岬。太平洋と東シナ海に面しており、その荒波が断崖に激しくうち寄せていた。海水浴とは無縁の海だ。
この日は晴天で、水平線上に与論島が見えた。ラッキー!でも写真には写りにくい!途中、正座してお祈りする方々が。ここは、かつて本土復帰を願ってのろしがたかれたらしい。祖国復帰闘争記念碑も建てられていた。
沖縄の美しい海、どこまでも深いブルーの空、色鮮やかな花、フレンドリーな空気…。そんな楽しく晴れやかなことばかりではない事実を思い知らされる。だからこそ沖縄の自然は美しいのかもしれない。きっと昔から、人々の心を慰めてきたに違いないと思った。
辺戸岬02  続きを読む


2005年08月28日

道の駅・許田のサーターアンダーギーは絶品!

11:20~ ちょっと早めのお昼はテイクアウト、車中で食す。

「沖縄本島の最北端に行っていい?」…でました、気ままなB型。沖縄は、本部地区(島の中央あたり。恩納村のあたりとか)より北は、あまり観光地化されておらず、旅行で北部の方へ行く人は多くないのではないだろうか。店もどんどん少なくなるので、道の駅、許田(きょだ)で早めの昼食を購入することに。ここはレンタカーで旅するなら、ぜひ寄りたい道の駅。
道の駅 許田
オススメは、建物の表側にある「みつや本舗」のサーターアンダーギー。揚げたてを売っているので、表はカリッ中身はふわっ、で私のサーターアンダーギー人生の中では最も美味と言って間違いないでしょう。紅芋、ごま、かぼちゃなどなど種類も豊富!
タイミングによっては巡り会えない「ドラゴンボール」は特にオススメ! ふわふわで、中はもっちもち!サーターアンダーギーに比べると甘さ控えめで、主人も一口食べてファンになっちゃいました! 揚げ時間が決まっていて、店頭に出るとすぐ売れちゃうので、なかなか買えない… ちなみに過去の戦績は2/5。
サーターアンダーギー他に
「ヘルシー黒糖ぜんざい」
を食べました。沖縄ぜんざいとは、ふっくら甘く煮た金時、白玉にかき氷をのせたものです。この日は暑くて、氷があっという間に水になってしまった。地元の人が、持ち帰りしていたけど、家に着く頃には溶けちゃってるんじゃあ…
本日のお昼ご飯、370円なり。(でも、小麦粉の揚げ菓子ばっかりでカロリーが気になる…)
黒糖ぜんざい  続きを読む


2005年08月28日

パナシアのフルーツいっぱい朝ご飯。

8:00 朝食

朝6時30分頃にすっきりと目覚めた。ホテルの周辺をちょっと散歩。天気が良く、コテージも外観を見学。
コテージ
パナシアの朝食は2部制で、8時~、または9時~と案内があった。レストランは広くないので、16部屋のお客様をもてなすには、そうなるのだろう。私たちは8時からでお願いしておいた。
一番乗りでレストランに入り、最初に運ばれてきたのは、白いお皿にいっぱいの、色鮮やかな南国のフルーツだった。これだけでもお腹いっぱいになりそうなおもてなし!
主人がパンをトースターで焼こうと思ってハプニング。2分、3分、チン!ぜんぜん焼き目がつかないのでもう一度。でもダメ。待ってる人がいて焦る。壊れてる?…もしかしてと思い、コンセントをたどったら…やっぱり。プラグに入ってませんでした(笑)
数種類のバイキング(ナーベラー:へちまの炒め物、ひじき、サラダ、スクランブルエッグなどなど…)とご飯、パン、そして最高なのが自家製スコーン!たまに粉っぽくて美味しくないのがあるけれど、ここのはサクサク香ばしくて、エスプレッソのお供に最高!お土産に買って帰ることもできるそうですよ。
朝食後は、部屋のお風呂(なんとジャグジー付き)でゆっくり入浴し、月桃茶を入れてリラックス。大人のリゾートを満喫して、パナシアとお別れした。

フルーツいっぱい麻ご飯  続きを読む


2005年08月27日

「ヴェジタス」で沖縄素材のフレンチ&イタリアン

 パナシアの料理は、今回の旅の楽しみのひとつ。沖縄の素材を生かした、オーガニックのフレンチ&イタリアンで、素材を育てる土壌から非常にこだわっているらしい。 「Vegitus(ヴェジタス)」はラテン語で「生き生きとした状態」だそう。そういえば、沖縄は何度か来ているが、チャンプルーやそば、クーブイリチーやゆし豆腐など、伝統的な沖縄の家庭料理は食べたけど、沖縄素材のフレンチ&イタリアンは初めて。
 ホールのスタッフは若い女性たち。食事には上海夢(シャンハイドリーム。日本ではBEAMSと石垣全日空ホテル内のてぃんがーらという店しか置いていないと1年ぐらい前には聞いた)というブランドの藍染めのシャツを着ていったのだが、スタッフに「素敵なお召し物ですね」とほめられて、お気に入りの服だっただけに、気分は上々。
 最初の皿は「もずくとクルミの春巻き」。春巻きにもずくを使うとは新鮮!もずく酢と天ぷらと雑炊くらいしか食べた事ないよ~ 潮の香りがぷんぷん、というよりは、ほんのり海を感じるといった味。クルミとか春巻きといった油との相性がいいのかな~ うちでもやってみよ。パナシア/ヴェジタスディナー01

 続いて「イラブチャー(だったと思う…ちょっと前まではっきり覚えてたのに~!真っ青な魚でブダイ科)のカルパッチョ」。塩味などの味付けは薄く、ゆっくり噛むと甘く感じられ、淡泊だと言われる沖縄の魚だが、独特の香りが鼻を抜けていく。沖縄の魚は、マース(塩)煮とか刺身が多いけど、フレンチとかイタリアンに合うんじゃないかな。
 続きまして「野菜のスープ」。トマトがメイン。これも素材の味がストレートに伝わる。野菜に力がないと、味のないまずいスープになりかねないけど、これは美味しい!表面 の飾りも可愛いくて、最初にスプーンを入れるのが勿体なかった。

パナシア/ヴェジタスディナー02

 「自家製パン」には、バター(作りたて?なんか風味が違っていた)とオリーブオイルと塩が付いてきた。フォカッチャにはオリーブオイルだよね!
 魚料理は「タマンのポアレ」。(タマン=フエフキダイ)パン粉がつけてあるのは、やっぱり淡泊な味わいに香ばしさを加えるためなのかな~
 コース料理を食べると、メインの前にお腹がいっぱいになってしまい「メインで出すようなヘビーな料理は、お腹がすいてる最初に食べたいな~…」とうんざりしてしまう場合もあるが、メインまで来てもお腹がもたれず、するするっと入っていく。体調がいいこと、量 がちょうどいいこと、美味しいこと、雰囲気がいいこと、サービスが行き届いていること、感動があること。いろいろな条件が揃って初めて、思い出に残る料理となるが、ヴェジタスもそのひとつになりそうだ。


 肉料理は「やんばる鶏のグリエ」。主人は最初「ヤンバルクイナのグリエ」と聞こえたらしく、「天然記念物を食べてもいいのか!?」と動揺していた模様(笑)
 北部のほうで育った鶏で、皮はすっかり脂が抜けたカリッカリ具合が最高。身は口に含むとじゅわっとジューシーというより、噛みごたえがしっかりあって、名古屋コーチンに近いかも。茄子やエリンギの天ぷら(と呼んでいいのだろうか。他の言い方があるでしょうね)、ズッキーニ、お芋の素揚げなど、野菜食材豊か で、ソースもバジルとパプリカの2種のっていて、見た目も味も楽しいひと皿。
 最後はデザートでシメ。豆乳のブラマンジェ、ハイビスカスとアセロラのシャーベット、抹茶のミルクレープ。(←3種類の名前よく覚えてたなあ~)豆乳のブラマンジェは、口に入れたら消えるような柔らかさで主人がお気に入り。私は抹茶のミルクレープが一番好きだったかな。エスプレッソに良く合いました。


 とても満足してレストランを後にし、部屋へ。24時間テレビの丸山弁護士のマラソンが気になっていたのですが(というより、丸山弁護士がゴールしたら北村弁護士とどうなるのか)ワインですっかりいい気分になっていたので、バタンキュー!(この言い回し考えた人天才)
 こうして、癒しの一日が終わりました。

2日目…いよいよ沖縄全島エイサーまつり!(近日公開!)

旅メモ
●ナチュラルリゾートPANACEA(パナシア)
国頭恩納村字安富祖浜原1355-1/TEL.098-967-7790
★今回のプラン-楽天トラベル
 大人1人:32000円(サービス料込・消費税込)
【宿泊プラン】PANACEAセレブパッケージ
■デラックスツイン
■特典
1.ヴェジタス特別ディナーコース
2.リラクゼーションエステメニュー
以下の内容より1つ…
  A.アロマトリートメント120分(カウンセリング+施術+アフタードリンク)
  B.タラソトリートメント120分
   (カウンセリング+タラソトリートメント+アフタードリンク)
  C.ベーシックフェイシャル+フットトリートメント
   (カウンセリング+ベーシックフェイシャル+フットケア+アフタードリンク)
  D.アロマフェイシャル+フットケア120分
   (カウンセリング+アロマフェイシャル+フットケア+角質ケア+アフタードリンク)
3.ウエルカムドリンク
4.朝食付き

月桃(げっとう)
ショウガ科ハナミョウガ属
沖縄のような暑い土地に群生するショウガ科植物。
野山に自生する他、家の庭先にもよく植えられているとか。
様々な効能をもち、独特な香りを持つ葉には防虫、防菌、防カビの効果が、
茎はサトウキビ縄として利用、咳止め、種子は整腸効果があり、漢方薬として利用される。
その他、年に一度月桃の葉で餅を包み蒸した餅菓子「鬼餅・ムーチー」を食べて、
厄を払い健康を祈願する風習があるそうな。

●バイオ21の「ちゅらら」
ここ1年くらいは浮気せずにこのクレンジングローションを使ってます。
化粧を落としてくれる上に、化粧水としても機能してくれるので、
面倒くさがりやの私にはピッタリ。
でも30歳すぎたら、オイルクレンジングを使いなさいって、
佐伯チズさんは書いてたな~…
ちゅらら レギュラー 230ml

ちゅららについて
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2005年08月27日

全身アロママッサージで夢見心地~

アロマアロママッサージこそ、写 真付きで紹介したいのだが、リラックスタイムに撮影意欲があまりわかず、しかも、自分はマッサージされているので、その様が撮影できない。ので、文章だけでご勘弁を。
初めてアロママッサージを体験したのは、3年前、出雲市へ旅行に行った時に泊まった旅館で、まだあまりポピュラーになっていなかった頃だと思う。アロママッサージは、アロマオイルで全身をマッサージするのだが、一般 的なマッサージのようにツボ押しや凝りをほぐすことが主たる目的ではなく、血行やリンパの循環を良くすることがその目的だ。オイルもさまざまな効果 によって、いくつかブレンドオイルが用意されていて選べる。マッサージ中、後もほのかな香りが残るので、好きな香りを選べば良いと思う。
エステというと、女性が受けるものと思われる方が多いだろうが、男性にもオススメ。(場所によっては女性オンリーのところもありますが) 私が初めて受けて、あまりにも心地良く気分も癒されたため、熱心に主人に勧めたのだが、最初はなぜか頑強にこばんだ。(ホントになぜ?) 私が旅先でアロママッサージのサービスがあると必ず受けるようになったので、ある時、気が変わったのか「俺も受けてみよっかな…」と言い出した。そして、彼もアロママッサージにハマってしまったのだ。
日頃、お仕事でお疲れの皆さん、ぜひ体験してください。サイコーにいい気分になれます。 できれば、旅行先の非日常の空間で受けた方が、一層いい気分になりますよ!
パナシアでは、フェイスと全身のコース120分。最初は体調を知るためのカウンセリングがある。沖縄ならではの「月桃(げっとう)」という植物のオイルを選んだ。フェイスマッサージは、私も普段愛用している、バイオ21の「ちゅらら」のクレンジングローションで。コットンで拭いてローションパック。保湿で肌もぷるぷるに!(でも社長も同じコース受けてるんだよな~… 男の人でもやっぱり快感なのかな~)
そうだ、マッサージを受けるにあたって、全身ヌードになります。(ほとんどのところは、紙ショーツを用意してくれます) それも開放感のひとつなのかな~
担当してくださった奈緒さん、お話も上手で、いつも夢うつつになってトロトロとしてしまうけど、今回は、沖縄での暮らしなど、いろいろ伺いました。マッサージの腕も確か! 私の「そこそこ~」というポイントが触るだけで分かっている様子。相性もあるので、奈緒さんは、私のカラダに合っていたのね(笑)
終了後、リクライニングシートで、大画面でイルカの映像を見ながら、月桃のお茶を飲んでリラックス。やっぱ、アロママッサージ、最高やわあ~…  続きを読む


2005年08月27日

運動不足のせいなのか。両足がつる。

16:00 プール&スパで泳ぐ

さっそくプール&スパへ。他に利用者がいなかったので、プライベートプール状態。
 水温は高く快適。浮き輪、ビート板もある。さっそくアクアビクスだ! 水流があるエリアもあって、運動するにはなかなか良い。
 もくもくとカロリー消費を目的に運動する二人。 …ん…? 右足の裏に痛みが走った。「足がつった…!」 なにゆえ? 入る前にちゃんと準備運動したのに…。 ごまかしごまかし、引き続き水中を歩いていると、 …ん…?? 今度は左足も…!「両足つった…!」 両足つるのも珍しいのではないだろうか。プールサイドでひっくり返ったゴキブリのようになり(このとき他に利用者がいなくて良かった~)両手で両足を引っ張ってみるものの、回復の兆しナシ。
 高いヒールの靴を履いてきたからか… 単なる運動不足の賜物か… ただただ、海でなくて良かったと思った。  続きを読む


2005年08月27日

華美な高級感はなく、センスのよいシンプルな部屋。しかし…!

15:30 部屋に移動。事件発生!

 

 さて、お部屋に移動。フロントから出ると、すぐさまプール&スパが!他のお客様との遭遇確立がメチャ高い! 体型に自信のない我々は、ちょっと恥ずかしい気も…(でもこれは自己責任。見られても気にしない精神力か、見られても恥ずかしくない体型を志すしかない…)
パナシア 
 部屋は濃いブラウンの木の柱と白い壁、センスの良いソファーとクッションで、「自分のうちをこんな感じにしたいな~」と思った。インターナショナルな都心の高級ホテルにありがちな「汚すと叱られる…!」(どこでも汚さない方がいいに決まってるけど)とか「美術品みたいだ…」的な緊張インテリアに囲まれる居心地の悪さ(自分、庶民ですから…)はない。トイレの空間も広く、お風呂も広い!これは、体がでかくて暑苦しいカップルには嬉しいのであります。
ソファー しかし、事件発生!主人が木のブラインドをあけると、そこには4cmはあるハチが…!さすが南国のハチ、ビッグ! …見なかったことにして、ブラインドを閉める。
 フロントに電話してスタッフにすがる。しかし、隅々までチェックしてもらったのだが、ハチは姿を現さなかった。 …幻? 窓の外? …気まずい…
 結局、その後もハチは現れなかった。快く対応してくださったフロントの方、ありがとうございました。いかんなあ~都会っ子になってる… こんなことで動揺していては、沖縄移住できないじゃん…
 そうだ!これを書かねば! ここのパジャマものすごく着心地がいい! コットンで柔らかく、肌への感触が滑るようなのにふんわりして、持ち逃げしたかった(笑)。数年前、那覇市のナハテラスも、ここのと同じ素材で白バージョン(パナシアは黒糖色というか、カフェオレ色)だったと思うけど、綿シャツのようなしゃきっとした素材のパジャマを経由して、テロテロでぴかぴかのシルクみたいな(ポリエステル?)のに変わっちゃったもんな~
 1年以上前の話なので、また変わってるかもしれません。  続きを読む


2005年08月27日

くつろげるリゾートホテル、パナシア

今日は、1日ゆっくりリゾート気分を味わうことにしていた。日頃、コンピューターに向かうことの多い私。神経を使ってストレスのたまる主人。心身共に非日常の場でリラックスすることが、また次に頑張れるエネルギーとなる。
パナシア
今回泊まったのは、本島の中央あたりに位置する恩納村の「ナチュラルリゾートパナシア」。コテージ6棟、オーシャンツイン&ダブル8室、デラックスツイン2室、全16部屋のこじんまりとしたプチホテル。 周りは畑などもあり、目の前は海。開かれた観光リゾートの雰囲気ではなく、片田舎にひっそりと、といった感じである。壁はナチュラルコットンのようなふんわりした白、屋根はよくあるレンガ色ではなく、落ち着いたターコイズブルー。フロントが、公共施設やスポーツクラブの受付カウンターのような感じで、カジュアルすぎる造りのような気はしたが、ロビーに置かれた素朴な木のテーブルと椅子は、森の中にある別 荘に招かれたようないい心地だ。
今回は、楽天トラベル限定プランの「デラックスツインステイ&スパ」。大人1人1泊32,000円なので、かなり高いのだが、ホテルの料金プランでデラックスツインを見ると、トップシーズンにあたる今回の期間は朝食込で32,000円。(←これはかなり高い!庶民には無理)
楽天トラベル限定プランでは、夕食はホテル内のオーガニックレストランで6,300円のコース、エステメニューが通 常のメニューでいうと12,600円にあたるコース、朝食込、プール&スパ1,500円(一般 3,000円)も無料と考えれば、お値打ちコース。…また月曜日からせっせと働こう…(なんて考えちゃ~、リラックスできない小市民!)
ちなみに、「PANACEA(パナシア)」はギリシャ神話の「健康の女神」のことだそうな。  続きを読む


2005年08月27日

那覇空港到着、休みはレンタカー混むのね…

~13:07 なんと空港到着からトヨタレンタリースを出るまで約1時間…

 夏休み最後の土・日ということも影響してか、トヨタレンタリースの店内、いや店外まで人が溢れている!! 元旦の神社のようだ! び、びっくり… みんな旅行に行く前に疲れてる様子。
 店に到着して手続きをどうしたらいいかなんて、まごまごしていたら、いつまで経っても借りられない! スタッフも、目の前の処理に手一杯。ここは要領よく、受付カウンターに、ずずいと進み出るべし!(と言いながら、主人に任せっきりで、外でのんびり景色を眺めるワタクシ)
 車を借りて、店を出られたのは、13時すぎ! や、やばい! 今回お目当てのランチは「首里そば」。ただでさえ人気店で14時には閉店しちゃうのに、間に合うのか! 運命や、いかに!(←最近お気に入りのフレーズ)

旅メモ
トヨタレンタリースが激混みなのは、たぶんANAで航空機チケットを取る時の、ワンモアレンタカーサービスによるものと思われる。そのほうが安いんでしょうねえ。でも、他のレンタカー会社で借りた方が、スタートの時間は早くて済むかも。
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2005年08月27日

セントレア~那覇空港

2005.8.27 9:50 セントレア発 → 12:10 那覇空港 着

(どうでもいい話なので、活字嫌いな方は読み飛ばしてください)
 今回は、BAGLE & BAGLE のシーフードマリネベーグルに。(主人は炭焼きチキンベーグル)写真を取り損ねたので説明しづらいですが、マリネは水分が多いので中身がベーグルからずりずり落ち出て、食べにくかった…。
 マイル貯金のため、ANAばかりに乗っている。今回も、マイルが貯まっているのでチケットはタダ。機内誌もJALの「スカイワード」より、ANAの「翼の王国」が好きだ。(カクテルストーリーの連載も楽しみ)でも、スカイワードの記事でも、浅田次郎さん(「鉄道員」を書かれた作家)のエッセイは、好きだったな~。海外旅行にまつわるユニークなエピソードが書かれていたけど、単行本にならないかなあ~。
 機内ではたいてい「全日空寄席」を聞く。2005年8月は、月亭八方と林家喜久蔵。喜久蔵さんは落語と言うより世間話だけど、面白かった。

旅メモ
機内は寒いので、いつもブランケットを借ります。
飲み物はANAのビーフコンソメが好きなのですが、ダイエット中なので我慢してます…
もっぱら、温かい緑茶。
本当はコーヒーが好きなんだけど、おしっこがしたくなるので、あまり頼みません。
飛行機で席をたつの面倒じゃん…。
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2005年08月27日

沖縄全島エイサーまつりを見に行く/プロローグ

 今回の主たる目的は、沖縄市で開催される「第50回沖縄全島エイサーまつり」を見ること。エイサーとは、沖縄でお盆の時期に踊られる伝統的な芸能。お盆の時期に現世に戻ってくる祖先の霊を送り出すため、若者たちが歌と囃子に合わせ、太鼓をもって踊りながら地区の道を練り歩くのです。沖縄各地で、踊りの型が違うらしく、全島エイサーまつりでは、それらを一同に見ることができます。

1日目…沖縄本島入り。今日は恩納村(おんなそん)でゆっくりリゾート。

■プロローグ

 私と主人はともにB型。思い立ったらすぐ行動しないと気が済まない(やっかいな)タチである。
 2005年の夏、主人は急に「沖縄の全島エイサーが見たい」と言って、知らない間に「飛行機とった」「ホテルとった」と、あれよあれよと言う間に沖縄行きが決まっていた。楽しいことだし、自分も興味があるので、その素晴らしい行動力には大変感謝している。
 いよいよ出発。今回の旅は、夏休み最終の土・日となる、8月27~28日なので、大変な混雑を覚悟してセントレアへ車で向かう。空港の駐車場は、屋根ナシでも気にしないなら、第二駐車場の「H」または「J」の屋上がオススメ。空港エントランスに近いので荷物が多い時は便利。

追記:2005年10月中旬より、旅行客は第一駐車場を利用することに変更されています。

旅メモ:午前中の便を乗る時は、空港(セントレア)で 朝食。
●BAGLE & BAGLE
 パン食の方にオススメ、ベーグルサンド
●soup stodk tokyo
 スープ好きの方にオススメ
●若狭の浜焼き鯖寿司
 荷物検査後、正面にあるBLUE SKYにて購入。みそカツサンドも美味。
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